お墓のリフォーム

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・「お墓が古くなってしまったらどうすればいいの?」・「お墓をリフォームってどんなことをするの?」
・「お墓のリフォームをするにはどのぐらい費用がかかる?」
・「お墓を長持ちさせるためのおすすめのメンテナンス方法とは?」
・「お墓の落ちない汚れはどうやって落とすの?」
 

お墓にも、いろいろなリフォームの種類がある

お墓のリフォームには、部分的な石材のクリーニングや修理から、すべてを取り外し、基礎工事もやり直しをして、全面改修といったリフォームまで、状況によっていろいろなパターンが考えられます。
 

お墓のクリーニングって?

また、墓石の汚れがひどい場合、石材店に依頼すると、お墓のクリーニング専門の薬品などを使用し、水垢やコケの取り除くことができます。お墓のクリーニングは、数十年の年月を経てついてしまった汚れを取り除くのが目的となります。ですので、そのお墓が新しく作られた時の状態にできるだけ近づくように、クリーニングを進めていきますが、汚れの種類や石材の傷み具合によって、復元できる美しさに違いが出ます。
 

お墓をリフォームする傷や劣化の目安

お墓はコンクリートや木材と違い、ある程度の硬度がある石材で出来ています。
そのお墓の表面を磨くと綺麗に輝くのはそのためです。
しかし、お墓は屋外にあるためどうしても雨風にさらされてしまい、ゆっくりですが確実に劣化をして細かな傷がつき、石材の輝きが失われていきます。さらに、暮石の石材同士を繋げている部分に隙間などがあると、そこから雨水が入り込んで劣化を早める原因にもなります。
さらに、暮石の石材同士を繋げている部分に隙間などがあると、そこから雨水が入り込んで劣化を早める原因にもなります。
 

お墓をリフォームする年月の目安

どのような墓石を使用なさったかにもよりますが、お墓は手入れを定期的に行うことで長く保つことが可能になります。
手入れの時期はお墓のある墓地・霊園の立地条件や気候によって異なりますが、建立して10年を目安になさる方が多いようです。素人でななかなか気がつかないような劣化部分やズレなども、プロの目を通すとはっきりと分かることもあります。
 

墓石の立て直しが必要なサイン

磨かれた暮石は光沢の表面をしています。
石材表面の浅い小さな傷やヒビ・暮石の欠け程度でしたらリフォームにより蘇らせることが可能なのですが、余りに深く大きい傷だとそこから雨水が暮石の内側にまで入り込み、場合によっては亀裂が入ってしまっていることもあります。
また、劣化が酷いと雨水が納骨する部屋(カロート)にまで入り込んでしまい、納めているご遺骨に影響が出ていしまいます。暮石の傷やヒビだけではなく、墓石の傾きにも注意が必要です。
 
暮石についている傷が深い
暮石の欠けや傷が大きい
敷石に亀裂があり暮石が傾いている
地震などの天災により暮石に異常がはっきりと現れている
基礎に問題がなく墓石のみの立て直しをする場合、その行程は次のようになります。
1.お坊様による閉眼供養
2.現在立っているお墓の解体・撤去作業
3.新たな暮石の組み立て作業
4.お坊様による開眼供養
 

墓終い

墓終いとは、お墓を解体・撤去する事で、お墓を移転させる、
継承者がいなくなってしまったなどの理由から行われることが多いです。
撤去時は永代使用権と呼ばれる、お墓がある限り永代的に使用できる権利をお寺・霊園に返還し、更地に戻します。
お墓を撤去する際は「魂抜き」と呼ばれるお墓から魂を抜き、お墓でないもの(石)にする法要を執り行います。
逆に新たなお墓にご遺骨を納める場合は「魂入れ(そこをお墓とする法要)」が営まれます。